SeeGeL SeeGeL

VOICE

お客様の声
VOICE . 03

小樽市 Mさん宅

減築リノベーションする住宅の床も家具も無垢材でコーディネート

2階建ての実家を平屋に減築リノベーションすることを決めたMさんご夫妻が、何よりも優先したのは「無垢床」でした。「床は家の中で一番体に触れるので、妥協はしたくなかったんです」と、その理由を語ります。

数社から床材のサンプルを取り寄せ、「仕上げの質感が気に入った」と足を運んだのが、体験型無垢フローリング店「シーゲル」の札幌ショールームでした。「商品の種類の多さに加え、メンテナンスについても丁寧に説明してくれる専門性の高さに感激し、すぐに気持ちが固まりました」と、Mさんは振り返ります。

ご夫妻が選んだのは、ナラの「ハイブリット・EXTRA」。表面に2㎜厚の無垢の挽き板を張り合わせたもので、無垢の質感を楽しめながらも木の痩せやクラックのリスクが少ない、低温で温めるタイプの床暖房に最適なシリーズです。

床に合わせて家具のデザインもそろえたかったご夫妻は、目隠しとして設置した玄関のアクセントウォールや、リビングのカフェテーブル、ダイニングのラウンドテーブルも同社の商品で統一。「テーブルはいずれもシーゲルの家具ブランド『Café Kagu』の商品で、ラウンドテーブルは色味や大きさを相談してつくってもらったオリジナルです」。

新居は、水まわりを除くすべてに無垢床を採用しました。「長尺方向に続く床の効果で、面積以上に部屋の広がりを感じます。家具や内装を無垢材で統一した空間は想像以上に素敵で、足触りも気に入っています」と、ご夫妻はその心地よさにすっかり魅了されていらっしゃいました。

床の表面仕上げは、素材本来の色を生かしながら無垢の表情をより豊かに見せるOSMOクリア。「天然成分を使用した塗料ということで、生まれたばかりの子どもが触れても安心なのが魅力です」とMさん

リビングテーブルの樹種はパイン材。同じ無垢材でも、色味をすべて統一するのではなく、段階的に変化する方がバランスが良く、空間のアクセントになる
個室も含めて無垢床を敷き込んでいるので、空間に連続性が感じられる

フルオーダーメイドのラウンドテーブル。キッチンの色味に合わせて自然オイル塗料のルビオモノコートで仕上げた

玄関扉を開けるとすぐにトイレのドアが見えるのを避けるため、目隠しを兼ねた間仕切り壁を立ち上げることに。シーゲルに相談して、ヘリンボーン柄の板壁に仕上げた
「無垢床は決して安価ではありませんが、こうやって手を加えながら世代を越えて長く使い続けることができるので、コストパフォーマンスはすごく良いと思います」とMさん。床材を施工して1年目は収縮しやすいので、木がなじむまで床暖房の温度を調整しながら様子を見ているそう

施工 (株)エストホーム