PRECAUTIONS

特徴および使用上の注意

無垢フローリング
ABOUT FLOORING

健康的で私たちに安らぎを与えてくれる無垢フローリングは「人にやさしい建材」であることと同時に無垢フローリング特有の短所もございます。弊社は商品をご採用頂くお客様に安心してご購入を頂けますよう、本ページで無垢フローリングの特徴及び注意点を詳しくご説明させて頂きます。ご検討中に必ずご一読頂き、ご理解が頂けない場合はカラーフロア等、別の床材のご採用をおすすめ致します。

01

上質さとデザイン性を兼ね備えたフローリング材を提案

無垢フローリングは同じ樹種、同じ品番、同じ梱包であっても、1枚(1ピース)毎に全てランダムに色合いや柄の風合いが異なります。人間が1人1人違う顔や表情を持つように、無垢フローリングも1枚(1ピース)たりとも同じ表情をした商品はありませんし、塗装を施した商品であっても同じです。1枚(1ピース)ごとに表情が違う事こそが自然の産物である証であり、無垢フローリングの最大の魅力です。以上の点をご採用の前に必ずご理解頂きますようお願い申し上げます。

02

無垢フローリングだから起こりえること

無垢フローリングは、常に呼吸をしています。湿度の高い環境では水分を吸収し、乾燥した環境では水分を吐き出し、湿度を自らコントロールする働きがあります。従って、湿度の変化により必ず材の伸縮が起こります。これは無垢フローリングの性質上100%回避する事はできません。しかし適正な施工方法と室内環境(湿度調整)を保つことにより、生活に支障をきたすようなトラブルは回避することができます。 無垢フローリングをご採用の際は、生活に支障をきたさない多少のスキ、ヒビ割れ、反り、突き上げ、床鳴り、色の経年変化は必ず起こるものと認識し、ご採用の前に必ずご理解を頂きますようお願い申し上げます。

スキ

反り・突き上げ

ヒビ割れ

床鳴り

色の変化

03

業者様は必ずお客様にご説明ください

天然無垢フローリングをご採用頂く際は、本頁の「無垢フローリング特徴及び注意点」を必ず事前にお客様(お施主様)へご説明ください。もし、その際にお客様が天然無垢フローリングの特性をご理解頂けない場合は、弊社ではカラーフロア等、別の床材のご採用をお勧め致します。

無垢フローリングの注意事項

スキ・反り・ヒビ割れ・色変化のリスクを増幅させる現象

  • 温風暖房機
  • エアコン
  • 床暖房
  • 電気カーペット
  • 直射日光

膨張の突き上げのリスクを増幅させる現象※無垢フローリングは水を嫌います

  • 梅雨時期の高い湿度
  • 雨漏り
  • 台所・洗面所周辺の水
  • 窓・縁側からの雨

シミの色変化のリスクを増幅させる現象

  • 電気カーペット
  • 直射日光
  • 食べ・飲みこぼし汚れ
  • ペットの排泄物
  • 植物への水
  • アイロン・タバコの焦げ
  • 結露の水
  • 各種薬品の汚れ

傷凹み・複合商品の単板の剥がれ

  • キャスター付きイス・テーブル
  • イス・テーブルの脚
  • ピアノ・重い家具・電化製品

【床暖房対応】ハイブリッドシリーズ
ABOUT HYBRID SERIES

01

床暖房対応フローリングの定義

弊社では直接床材を温める(ガス・電気・灯油等)床暖房システムの場合はもちろん、地熱を利用したり、輻射熱利用や床下温風利用等、間接的に床材を温めるシステムについても「床暖房」と定義しています。

一部の間接的な床暖房システムを販売されているメーカー様の中には「床材を直接温めないので、通常の無垢フローリングを使えます」と記載しているケースもありますが、これまでの経験上、無垢フローリングへの影響は避けられないものと弊社では考えております。お施主様の中には、床暖房対応ではないフローリングを床暖房と組み合わせて使う方ももいらっしゃいますが、これはご自身がひび割れや隙などのリスクを承知のうえで、好きな樹種や幅のフローリングを採用する特殊なケースです。

弊社ではお施主様により長期間、ベストなコンディションで無垢フローリングをお使いいただくためにも、直接・間接的を問わず、床の温度を人為的に温めるシステムには、「床暖房対応フローリング(ハイブリッドシリーズ)のご採用を強く推奨しております。
ただ、床暖房対応の商品であっても、隙や伸縮を100%回避できるわけではございません。一般的な無垢フローリングよりはリスクを最小限に抑えた性質の商品であることを、ご理解の上ご採用をお願い申し上げます。

カーペットを敷かないでください

床暖房の上に家具を置かないでください

低温やけどにご注意ください

床に釘などを打ち込まないでください

スプレー缶やライターを置かないでください

衣類の乾燥に使わないでください

02

床暖房対応フローリングのスキやヒビ割れの可能性について

床暖房対応フローリング(ハイブリッドシリーズ)は、スキやヒビ割れを最小限に抑える仕様ですが、表面の挽き板は無垢材仕上げのため、スキやひび割れが絶対に起こらないとは言い切れません。小さなスキや若干のヒビ割れは必ず起こるものとお考えのうえ、採用いただきますようお願い申し上げます。

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床暖房対応フローリングならではのご注意

温水式床暖房

蓄熱式床暖房(電気式)

電熱線式(電気式・非蓄熱)

PTC(電気式・非蓄熱)

CAT(電気式・非蓄熱)

内装用羽目板について
ABOUT PANELING

健康的で私たちに安らぎを与えてくれる無垢材は「人にやさしい建材」であること同時に、自然素材だからこその短所もございます。本ページでは、お客様に商品を安心してご購入いただけるよう、内装用羽目板の特徴及び注意点を詳しくご説明いたします。内装用羽目板をご検討の方は、必ずご一読いただきますようお願いいたします。

01

内装用羽目板は人と同じように1枚1枚違う表情を持っています

無垢羽目板は無垢フローリング同様に、同じ樹種・品番・梱包であっても、1枚(1ピース)ごとにすべて、色合いや柄の出方、風合いが異なります。人間が1人1人違う顔や表情を持つように、無垢羽目板も1枚(1ピース)たりとも同じ表情をした商品はありません。それは塗装を施した商品であっても同じです。

1枚(1ピース)ごとに表情が違うことこそが自然の産物である証であり、無垢羽目板の最大の魅力です。以上の点をご採用の前に必ずご理解いただきますようお願い申し上げます。

02

内装用羽目板だから起こりえること

無垢羽目板は、常に呼吸をしています。湿度の高い環境では水分を吸収し、乾燥した環境では水分を吐き出し、湿度を自らコントロールする働きがあります。従って、湿度の変化によって必ず材の伸縮が起こります。これは無垢材の性質上、100%回避することはできません。

しかし適切に施工したうえで、室内の温度や湿度を適正に保つことができれば、生活に支障をきたすようなトラブルは回避できます。無垢羽目板をご採用の際は、生活に支障を来すほどではない多少のスキ、ヒビ割れ、反り、色の経年変化は必ず起こるものと認識し、採用いただきますようお願い申し上げます。

02

業者様は必ずお客様にご説明ください

天然無垢羽目板をご採用頂く際は、本頁の「無垢羽目板特徴及び注意点」を必ず事前にお客様(お施主様)へご説明ください。もし、その際にお客様が天然無垢羽目板の特性をご理解頂けない場合は、弊社では壁紙等、別の壁材のご採用をおすすめ致します。