FOR PERSONAL
個人のお客様へFOR COMPANY
法人のお客様へ北海道唯一の無垢フローリング専門店
シーゲルは2007年8月に家具の街で知られる旭川で創業しました。2009年には北海道で初となる、無垢フローリングに特化したショールームを札幌市中央区にオープン。一般住宅の新築やリフォーム、マンションリノベーションや店舗商業施設など、無垢材のフローリングや壁材、家具などさまざまな商品を全国に納品してきました。
また自社ブランド商品のほか、有名メーカー様のOEM商品も数多く手がけてきており、それらを含めるとこれまでの納品実績は延べ5,000物件以上にのぼります。商品の企画開発から生産販売に至るまで、専門メーカーとして無垢フローリングに関しての豊富な経験と実績を重ねています
自社工場完備の専門メーカー
シーゲルは北海道旭川市に自社工場を完備しています。道産材のフローリングの生産はもちろん、海外からの輸入フローリングは自社工場で再検品・再仕上げをし、職人が1枚ずつ丁寧に塗装を行い、全国の現場に納品をしております(一部商品を除く)。シーゲルでは自社工場完備の強みを最大限に生かし、高いクオリティーと安心の商品をお客様の元にお届けしています
多才な商品への対応が可能
シーゲルでは無垢フローリングや壁材の他にも、造作部材や別注家具等、お客様のご要望に応じて多種多様な商品をご提供しています。
お施主様に寄り添ったサービス
シーゲル札幌ショールームには、新築・リフォームをご計画中の一般のお客様が、多数ご来店されます。その中には無垢材が大好きなお客様もいれば、無垢材にネガティブなイメージをお持ちのお客様も一定数いらっしゃいます。札幌ショールームでは無垢フローリングの特性を、シートフロアをはじめとするその他の床材と比較しながら、時間をかけて丁寧にご説明しています。
またご入居後には、お掃除の仕方や傷の補修方法など「無垢材との上手な暮らし方」を、スタッフが実演を交えてレクチャーいたします。せっかく無垢材をご採用いただいたので、「失敗した」と後悔をしてほしくはありません。短所をはるかに上回る無垢材の長所や魅力をぜひ、札幌ショールームでご体感ください。なお、遠方にお住まいの方は、Zoomでのご説明も承っていますので、お気軽にご相談ください。
足裏に伝わる「木」の温もりと肌触り
無垢フローリングには、工業製品には決してマネのできない心地よい「温もり」と「肌触り」があります。床材は建築部材の中でも、人の肌が接する時間が最も長い製品です。素足で接する無垢材の「温もり」と「肌触り」は、印刷された木目のシートや、塗膜で塗り固められた床材とは格段に異なる心地よさがあります。「気持ちの良い無垢フローリングの上で、わが子を元気に遊ばせてあげたい」。そう願うお客様からのご相談も増えています。
本物の木の香り
無垢材をふんだんに使った室内は、心地よい香りが漂い、癒し効果が期待できます。忙しい毎日だからこそ、家にいる時間はできるだけリラックスして過ごしたい。無垢フローリングはそんな、日常のささやかな願いにも叶えてくれる素材です。
本物だから永く使い続けることができる
「メンテナンスに手間がかかり、傷や汚れが付きやすい」というネガティブなイメージを無垢フローリングに対してお持ちの方も多いでしょう。しかし無垢フローリングは、表面を薄く削って塗装をし直せば、新品同様に復元することができます。新築から数十年後にリフォーム時期を迎えても、張り替えではなくリペア(修復)をして、そこから更に快適に使い続けることも可能な床材です。
新築でもリフォーム・リノベーションでも多くの人が予算に目を奪われがちですが、住宅は維持費もかかります。無垢フローリングを選択することは、将来的に床の張り替え費用を抑えることにもつながります。
資産価値を高める
今後は中古住宅市場がこれまで以上に活性化してくるでしょう。将来的に住み替えで住まいを売却する際には、家自体の資産価値はもちろん、家自体に備わる魅力も重要です。リペアが可能な無垢フローリングの住宅は、床を補修して売却をすることも可能なため、傷だらけの床の住宅を売却するよりも、魅力的な「物件」として売却が可能です。
自然の素材感と高い意匠性
今はプリントの技術が進化して、木目風のシートフロアも見た目の精度がかなり高くなっています。それでも本物との差は歴然です。素敵なカフェには必ずと言っていいほど、無垢材が使用されています。その空間に一歩足を踏み入れると、意匠性はもちろん、無垢材が放つ心地よい雰囲気が、無機質な建材とは圧倒的に異なります。自然素材の風合いは、空間全体の美しさにもつながります。
環境にも優しい
シートフロアなどの一般的な工業製品の床材は、傷が目立って表面が劣化してきたら、リフォームの際は剥がして捨てるしかありません。ゴミとして燃やせば二酸化炭素の排出量の増加にもつながります。
一方で無垢フローリングは、先の説明でも触れたとおり、修復が可能な床材です。つまり自宅に無垢フローリングを使うこと自体が、カーボンニュートラルへの貢献につながります。耐用年数が長い分、生産から輸送にいたるまで、あらゆる面で環境の負荷の低減に貢献します。
何がどう違うの?
シーゲルの無垢床と工業製品の床材
無垢フローリング(自然オイル塗装) | 工業製品 | |||
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無垢単層 | 無垢挽板 (ハイブリッド) |
シートフロア | 銘木フロア | |
表面素材 | 天然無垢板100% | 2~3㎜厚の天然無垢板 | 木目をプリントしたシート | 薄い突板と厚い塗膜 |
見た目 | 高級感があり意匠性が高い | 無機質な意匠性 | 意匠性が高い | |
足裏の感触 | 温かみがあり気持ち良い | 塗膜の感触でベタつく感じ | ||
採用コスト | 高め | 安め | 標準 | |
日々のお手入れ | 掃除機+定期メンテで良い状態を維持。 水拭きのし過ぎに注意 |
特別なメンテナンスは不要 | 特別なメンテナンスは不要。 水拭きのし過ぎに注意 |
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変化の様子 | 多少の傷や割れは味わいになり、 色艶とも深みが増していく |
傷やシートのめくれ、 かすり傷は劣化として 気になりやすい |
傷やかすり傷が目立ち、 艶もなくなって古びた印象に |
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表面の耐用年数(目安) | 30年程度 | 15~20年程度 | 10~15年程度 | 10~15年程度 |
傷汚れの補修 | 自分で補修できることが最大のメリット。 手入れ次第で目安の耐用年数を劇的に伸ばすことが可能。 |
自分で補修は困難。 痛みが激しくなったら、リフォームで張替を要検討 |
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補修の風景/ フリーリングの写真 |
スタッフからのひとこと
床材は内装の「主役」です。住宅ローンを完済する前に床の張り替えを迫られる可能性を、皆さんはどう考えますか?家づくりでは目の前の費用が気になるものですが、20年先を見据えた選択が大事なこともあります。「本物」の素材は何でも、手をかけて愛情を注げば永く使い続けることができますが、無垢の床材はまさにその代表的な素材です。欧米のように古くても価値のある建物に、なぜ本物の床材が使われているのか…?シーゲル札幌ショールームでは、傷や汚れのリペアの実演講習をしながら、その理由を分かりやすくご説明いたします。
ぜひ、お気軽にご来店ください。
シーゲルからのお願い
このたびは、シーゲルの商品をご検討いただき、誠にありがとうございます。シーゲルで扱う商品は、天然無垢素材だからこそ味わうことのできる、肌触りや意匠性が最大の魅力ではありますが、一般的な工業製品(シートフロア等)とは大きく異なる「天然無垢素材ゆえの特性」が多々ございます。
「GUIDE BOOK | ご採用にあたって」では、その特性を詳しくご説明しています。ご検討の段階で本書を必ずご一読いただき、無垢材の特性を十分にご理解のうえ、商品をご採用いただきますよう、お願い申し上げます。万が一、天然無垢素材の特性や扱い方法を正しくご理解いただけない場合は、シートフロアやその他の新建材の商品をお使いいただくことをお勧めいたします。
ハウスメーカー様、工務店様、設計事務所様は、必ず本書の内容を事前にお施主様にご説明いただき、天然無垢素材に対しての十分なご理解・ご承諾を得てから、商品をご採用くださいますようお願い申し上げます
※ご採用頂くにあたっては別紙、資料を添付します。